そんなワカメは明日の海に沈む

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#11
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知り合いというか僕の高校のころの美術の先生が、昨日から2月の8日まで栄のギャラリーmocaというところで展覧会します。いつも寒天を素材にして、シンプルというかミニマルな作品を作る作家さんです。
一昨日、展示前日ということで、設置のお手伝いをしにいったのですが・・・・なんと僕が行く前に作品の上部が崩壊したらしく、えらい小さな寒天の塊になっていました。(w)展示期間は変えられないし、今から足すのは大変だし・・と悩んでいたら、さらに寒天が土台から滑りだす非常事態発生で、もうどうにもならん状況に;
呆然と立ち尽くす二人。ずるずると動きだす寒天の塊・・・悲劇です。

ここで二人が几帳面な性格な性格だったら、おそらく夜通しかけて寒天を煮なおすか、展覧会中止というパターンだったのでしょう。ですが、やっぱりここはB型の二人という感じの選択。彼女はおもむろに横にあった、崩れた寒天のゴミを押し込めた袋を指差して『これ・・・・これにしよっか』と言い出しました。まさかです・・・・確かにその可能性はかんがえていなかったわけではないけど、『その選択でいいのか!!??』と思わずつっこまずにはおれませんw
高いギャラリー代を払って、何週間も考えた作品をそんなのにすり替えていいのか??フ○ヤホームセンターで買ったゴミ袋いっぱいに詰まった床のゴミ付きの汚い寒天・・・
ダダイズムとか初期モダニズムじゃあるまいし、まさかのゴミ袋展示!!いいのか?いいのか?w
でももう時間もない・・ってことで残った寒天もあっさりと解体の後ゴミ袋へ。そしてあとかたずけをしてその日は11時くらいにギャラリーを出て帰路につきました。






傍らでみている僕としては、信じられない程彼女があっさりゴミ袋展示にシフトしてしまったようにしか見えなかったので、正直彼女の作家性を疑いました。ですが、あの人の頭の中では、どうやら至極まともなつながりをもってゴミ袋展示を決行していたようです。しかも、本人曰く寒天の作品を作り始めた当初のコンセプトにより近くなったそうです。
不思議なものです。端からみれば、どう考えてもあきらめの結果としてゴミ袋の展示をしたようにしか見えないのですが、本人は、それほど違和感なくその状態を受け入れているのです。
そういう時っておそらく自分でも意識しないほどに半無意識的に事象が繋がっていて、然るべきタイミングで当然のようにそれが表れるのでしょう。そう考えると、私達の脳は、どのような状況でも、常にその状況に対するパターンを複数用意しているのでしょうか。しかもそれはいつでも過去の情報とつながりをもってそこにある。実行に移されたり、意識に昇るのは最良のパターンだけだが、他のパターンは忘れ去られるわけではなく、ずっとそれが表出しやすいところで並走するようにして続いているのでしょう。それかもしくは単に、ある外部刺激(この場合は作品崩壊とゴミ袋)により、多くの記憶からそれに結びつきやすい記憶が出て来ていて(無意識的に。しかもそれは日常で刺激を受けたときに常に行われる行為)、その内の一つが脈絡のつくものだったがためにそれが選択されたとも考えられます。いや・・どっちともいえない気もします。脳科学はやっぱり茂木さんにききたいです(笑)

よくわからないけど、やっぱり作家のやることは謎に満ちてます 笑

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