そんなワカメは明日の海に沈む

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#17
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潜水服は蝶の夢を見るって映画です。一時期けっこう有名になったんで、知っている人も多い映画だと思います。
シアタで見ることができなくって、いまさらになってDVDで借りた感じなんですが、これはやっぱりシアタで見たかったです。というか、DVD欲しくなりました。


僕はこの映画を形容するにはあまりにも持ち物が足りない。完全にそう痛感しました。
すべてのシーンにおける空気が完全に計算され尽くしてます。まさに蝶の入る隙さえない感じです。そうですね、潜水服です。私が評を突き挟む隙間はもちろんありません。

斜交いに見ることができない映画は素晴らしい映画の証だと自分の中で思っています。なまなましくも創造に満ちあふれる感動が、構成がどうとか、音楽による影響がどうだとか、そういったストラクチュラルなことをさっぱり洗い流してしまいます。というかどうでもよくしてしまいます。
波打ち際で砂に描いていた海の絵を、海の波に奇麗さっぱり洗い流された感じです。悔しくもその状況に納得をせざるをえない。それは抗えないものへの畏怖に似ています。

極まった美しさや素晴らしさをもたらすものは、恐ろしい。呑まれないようにこらえるのでやっとです。それを体験することはある種の興奮であり、何ものかへの信心です。

私は未だそのような威光に近づく手段も、もちろんそれを生み出す方法も知りません。
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