そんなワカメは明日の海に沈む

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今、長久手にある、愛知県児童総合センターでエキゾチックーひかりのまち展が開催されております。10グループほどの作家さんに、新しいメディアを使った作品を館内のあちこちで展示してもらい、コドモとアートとメディアを繋げるプログラムとして実施しているようです。
作家さんも作曲家だったり、学校の先生だったりとその職種は多彩なもので、その作品もそれぞれ異なった切り口をもったもので非常におもしろいものになっています。

コドモ達も、様々な作品に触れて楽しそうなのですが、やはり今のコドモはコンピュータに始まるニューメディアにとても慣れてるなーと感ぜられることが多々あります。こうしたら何が起こり、してはいけないことはなにか、そういったデジタルメディアの掟(?)がよくわかっているようです。

そう思うと、これは本当にコドモの目に「エキゾチック」に映っているのか?と、ふと疑問になります。今やコドモバイルなんてケータイがでてたりコンピュータ仕掛けのおもちゃが普通になってしまって、コドモにとってニューメディアはむしろ「日常」に近いものです。ゲームなどをすることが多い分、むしろ大人よりコドモの方がそういったものに触れる機会が多いのかもしれません。多くの事物が浸食しあう現代においては大人のものもコドモのものもごっちゃになってしまっているようです。
「大人になったら・・・」なんていう、あのもどかしさというのかわくわく感は、自分の時よりも薄れているのかもしれません。そう考えるとコドモのみならず、いま僕たちが「エキゾチック」を感じる瞬間はどこにあるのでしょうか。
僕たちが向う地点。すなわちすべての物事が理解され、すべての問題が解決された「ユートピア」には、「エキゾチック」なんてハイカラな言葉は存在しないんだろうな~~と考えると、少し寂しくなりました。


若干関係ないですが、いま南篠史生さん(現森美術館館長)の「美術から都市へ」という本を読んでいます。1997年に書かれた本で、いまから10年ぐらい前の本なのですが、書かれている内容は今美術の世界で議論されていることとあまり変わりがないし、むしろ10年前の方が、まだ勢いがある感じでいい。「歴史が終わった」後の世界は流れない。それってこういうことなんだな~~とよくわからないながらも実感してしまいました。

歴史は僕が生まれる前におわったらしいけど、それでも僕らはまだ生きて行かなければいけません。シュタイナーが言うように、芸術家が100年後の未来をみせる時代はとっくの昔に終わってしまったけど、今アートに携わる人は尚それを目指しつづけなければならないと思います。

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